モリトーはこんな会社です
Apr6
2021.4.6
何度かの挫折と鉄くずの山を乗り越え、新しいコンセプトで開発が始まった。 日本家屋は、4畳半、6畳、8畳、浴室、トイレ、など各部屋が狭く区切られ、入り口や廊下幅が75~80㎝と極めて狭い。玄関の段差、上がりの段差、敷居の段差、畳の部屋、じゅうたんの部屋、床走行リフトがスムーズに...
Mar3
2021.3.3
完成した「首振り型床走行リフト」試作品第一号の概要は、当初の突っかい棒方式ではなく、機関車が滑車と連結するようなイメージで、ワンタッチ連結方式となった。浴室壁面の下の方にあらかじめ連結金具を左右ニカ所取り付けておいて、床走行リフトの左右脚部の端をこの壁面の金具にドッキングする。...
Jan16
2021.1.16
「お風呂もベッドも使えるリフト」をつくろう! これまでにない、便利で画期的な介護リフトを作ろうと思い立った。1992年のことである。ベッドを作っている友人を口説き協力を取り付け一緒に開発を進めることになった。 リフトが欲しいと望まれた介護者の方のほとんどが、「ベッドで使いた...
Jan16
2021.1.16
「このリフトはうちでは使えん。悪いけどかえすわ!」 1990年代、モリトーが医療機器の販売会社であったころ、よく学校区のPTA主催で介護教室が開かれた。地域の高齢者や主婦が比較的多く参加されいつも盛況であった。在宅で療養される方で、身体障害者手帳1級2級を持っていれば、ほとん...
Jan16
2021.1.16
「リフトは吊り具が大切やで・・・」「吊り具を勉強せなあかん」 1994年大阪城ホール国際展示場での古田恒輔先生との出会いが、当時のモリトーの方向性に大きな影響をあたえたと言えます。 鉄くずと化したリフトの山の中、友人知人の協力で必死に開発を続け、3種類のリフトを完成。”さ...
Jan12
2021.1.12
試作した鉄くずの山を乗り越え、1993年、介護リフトつるべー3機種(ベッド用、お風呂用、玄関用)が完成した。地元の尾張地域で発売を開始したが、当初は全く見向きもされず半年が過ぎた。大げさで、邪魔、そんなものに吊られるなら死んだほうがまし・・・等々。門前払いの連続でした。そんな中...
2020.12.7
モリトーの前身は、いわやしや森島器械店と言います。1937年昭和12年創業され、1973年モリトー医理器と名称変更、1996年現在のモリトーとなりました。今年で通算83年になります。愛知、三重、岐阜をテリトリーとし医療器械の販売を主とした事業活動を続けていました。 30年...