介護リフト「つるべー」などの介護製品の販売・レンタル

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モリトーはこんな会社です。(7)

2021/04/06

 何度かの挫折と鉄くずの山を乗り越え、新しいコンセプトで開発が始まった。

日本家屋は、4畳半、6畳、8畳、浴室、トイレ、など各部屋が狭く区切られ、入り口や廊下幅が75~80㎝と極めて狭い。玄関の段差、上がりの段差、敷居の段差、畳の部屋、じゅうたんの部屋、床走行リフトがスムーズに通過できるところなどほとんどなくバリアフリーとは無縁です。

しかしこの様な家屋でも使えるリフトを開発しなければ、在宅での介護でお困りの方に喜んでいただくことができない。

 そこで考えたのが、現在のつるべーの原点とも言える製品です。

アームや電装品(モーター、スイッチ、コントローラ)を共通部品にすれば、コストを抑えることができると考えた。リフト本体からアームとモーターが簡単に取り外せ、ベッド、お風呂、玄関で使えるという画期的なアイデアが生まれたのです。1992年のことです。

あらかじめ、本体をベッドや壁や柱に固定しておいて、アームと電装品を持っていくシステムで、1軒で3カ所使用しても本体だけを購入すればアームや電装品は1式だけで済む。

しかも壁や柱についている本体もアームと電装品を外しておくと邪魔にならない。

「これは凄い!いける!」これで方向性は決まった。しかし開発はこれからが本番、沢山の問題が次々にやってくるのです。

 アーム、電装品の着脱をどこまで簡単にできるか、女性やお年寄りが頻繁に持ち運ぶためには軽量でコンパクト化が必須なのである。さらにどんな風に取付けするかが大問題なのである。

まずはベッド、極めて単純な発想でベッドそのものを改造してリフトを取り付けて第1号のBセットを作ることにした。玄関用では通し柱、管柱(くだばしら)の幅が90~105mmなので柱のサイズにあったサイズを基本としたGセットの開発を進めた。

 問題はお風呂です。特に、ユニットバスでの取付け方法には相当悩まされた。ユニットバスメーカーに強度の問い合わせをしたが正確な返事は返ってきません。いかに荷重を分散させるか、そのための設置方法、部品の形状、調節方法などなど試行錯誤。

そんな中、大手ユニットバスメーカーから声がかかり時際にテストをして頂けることになった。

めでたく合格。

おかげさまで、これまで数千台の設置でユニットバスが大きく破損した事例は皆無である。

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