DX推進への取り組み
DX推進への取り組み
株式会社モリトーは経営理念である「安・楽・満」を通じ、弊社で働く従業員および弊社と関係のあるお客様や関係者の方々と共に、IT技術を導入することによって、高い生産性と質の高い製品とサービスを提供できるよう、また、従業員のワークライフバランスを向上させ、より働きやすい環境を整える事を目指して、DXを推進致します。
株式会社モリトー
代表取締役社長 石田和彦
経営ビジョン
全社でDXを推進し「高い生産性とワークライフバランス」を目指し、従業員およびその家族、お客様、お取引先から信頼して頂ける会社を目指します。
- 少子高齢化に伴う生産可能年齢人口の減少に備えるため、オフィスおよび倉庫のバックヤード業務を可能な限り自動化を行う事で、ビジョンの実現を目指します
- DXツールを活用し、かつそれらのツールについて従業員に対し継続的な教育を行う事で、DXに強い人材を育成します
- DXを推進し、働きやすい環境を整備する事で採用力の強化を図ります
DXにおける戦略
- バックヤード業務をデジタル化によって作業やその結果を統一させ、RPAを用いてのルーティーンワーク自動化を進めます
- 全社員にiPhone、営業社員にiPadを支給。事務系職員のパソコンは順次入替時にスペックを強化します
- 業務システムの効率化で業務の効率化と残業時間の短縮を図ります
- ツールやデバイスについて社内教育を進め、社内でデジタルデバイドを生じさせないようにします
戦略を実現するための具体的な取り組み
- 全社でGoogleのシステム（スプレッドシート、フォーム）を活用し、共有を可能にします
- Looker Studioによって、アンケート等のデータの可視化と分析を行い、顧客満足度の向上を目指します
- 業務システムのベンダーと協力し、効率的なシステムの改善作業を常に行い、バックヤードの作業効率をアップさせます
この３つの取り組みによって、生産性向上を目指し、顧客満足度と従業員満足度を上げ、顧客から支持される、人が集まり、長く働きやすい会社とします。
体制
実務執行統括責任者：代表取締役社長
実務責任者：営業サポート部システム担当
実務担当者：各従業員
人材育成については、全社員にiPhone、営業社員にiPadを支給し、定期的に勉強会を実施し効率的な使用が出来る技術を習得する。
ITシステム・デジタル技術活用の環境整備
- 全社員にGoogle Workspaceを導入し、ファイル情報やスケジュールの共有・連携を図り、業務の属人化、ブラックボックス化を解消します。
- Looker Studio の活用を全社員が行えるようになる事で、データの可視化を全員が行い、以前の経験や社歴の長い社員の暗黙知による意思決定から、可視化されたデータに基づく意思決定への変更を図ります。
- 業務システムに蓄積された社内情報をGoogleで活用できるよう、システムから出力されるデータをRPAを用いてGoogleに取り込み、スプレッドシートとして表示、加工する事により、データべースとして活用できるようにします。
戦略の達成状況にかかる指標
2024年度から2026年度の指標として、
- DXを活用できる人材の育成（社員全員がLooker Studioの作成が可能）
- 生産性の向上を目的としたRPA導入により、営業サポート業務の20％の自動化
情報セキュリティの基本方針
株式会社モリトー（以下、当社）は、当社の情報資産を事故・災害・犯罪などの脅威から守り、お客様ならびに社会の信頼に応えるべく、以下の方針に基づき全社で情報セキュリティに取り組みます。
- 経営者の責任 当社は、経営者主導で組織的かつ継続的に情報セキュリティの改善・向上に努めます。
- 社内体制の整備 当社は、情報セキュリティの維持及び改善のために組織を設置し、情報セキュリティ対策を社内の正式な規則として定めます。
- 従業員の取り組み 当社の従業員は、情報セキュリティのために必要とされる知識・技術を習得し、情報セキュリティへの取り組みを確かなものにします。
- 法令及び契約上の要求事項の順守 当社は、情報セキュリティに関わる法令・規制・規範・契約上の義務を順守するとともに、お客様の期待に応えます。
- 違反及び事故への対応 当社は、情報セキュリティに関わる法令違反・契約違反及び事故が発生した場合には適切に対処し、再発防止に努めます。
制定日:2024年5月20日
株式会社モリトー
代表取締役社長 石田和彦
