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介護リフトの使用目的の変遷

2021/09/28

カテゴリー商品マメ知識

 

介護リフトの使用目的がだんだんと変遷してきたことをご存じでしょうか?

現在、大きく謳われていることは、

  • 介護する方の腰痛予防
  • 介護される方の安全のため(落下防止、皮膚・骨への障害防止、拘縮予防など)

上記2点で、介護する方、介護される方の双方の身体的安全確保のためです。

 

しかし、かつては、重い人を移乗するためにという、使用対象者も限定的でリフト利用による有効性も曖昧なものでした。

【重い人を持ち上げ移乗する】

日に何度も抱え上げる動作を行うことは、重い方でなくとも介護者と介護される方に負担がかかることが判明し、その対策に、リフト使用の有効性が明確になりました。

【介護者を腰痛から守る/要介護者の安全な移乗】

 

そして、今、新たなリフト使用の目的が追加されています。

それは、

リフト使用による『要介護者様の自立化支援』です。

リフト使用による免荷で、

  • 端坐位をサポート
  • 立位をサポート
  • 歩行をサポート
  • トイレでの排泄
  • 1日中ベッドや車椅子上で過ごすことの廃止 など

全介助の現状から、自力での可能性・気力や意欲を潰さないという尊厳にも通じる課題のクリア、廃用の予防・改善にもリフトが貢献できる、そんな位置づけにリフトはなっています。

 

 ➡廃用については・・こちらページから

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