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重度化防止・自立化を支援できる福祉用具2

2022/03/08

カテゴリー商品マメ知識

重度化防止・自立化と介護リフト

重度化防止と自立化に必要なこと

➡『寝たきりにしない』

 

日常動作の座る、立つ、歩くを段階的に可能にしていく。
時間を割くという意識ではなく、必要なこと、不可欠なこと、やりたいことで実践してモチベーションを上げていく。

それが介助者、介護が必要な方双方にとって大切なことと前回お話しました。

(→重度化防止・自立化を支援できる福祉用具1

  • 端座位姿勢
  • 端座位移動
  • 立位姿勢
  • 立位移動/移乗

上記4段階について、介護が必要な方の身体状況から、誰でも可能な重度化防止・自立化の具体的な介護リフトを使った日常をみていきましょう。

 

寝たきりの方

・背上げしてその場で座位姿勢を取らせる

・ベッドの縁で端座位姿勢を取らせる

 ➡態勢保持の難しい方をサポートする用具を使用する

 

ベッド用リフトとハーネス

ベッドの背上げをして上体を起こすことはとても有効で、必要と言われています。
しかし、ご自分で身体を支えられずに横へ倒れてしまう方をリフトとハーネスで支えることで端座位を維持できます。最初は背上げから始め、慣れればベッドの端で端座位を。起き上がっていられるので本を読んだり、パソコンを触ったりなど、ベッドの上でやりたいことが次第にできるようになります。

 

座位姿勢を取れる方

・座位姿勢で歩く

・立位姿勢を取る

 ➡態勢保持の難しい方をサポートする用具を使用する

 ➡歩行サポートをする用具を使用する

 

ベッド用リフトとぶらん歩/ハーネス

端座位が可能な方は、座った姿勢で歩くことから始めます。足の裏を地に着け少しでも負荷をかけると脚やお尻、背中、お腹、体中の筋肉に刺激がいきます。リフトで体重を免荷して歩くので、軽い力で自分で歩くことが可能です。ハーネスとリフトがが身体を保持するので倒れる心配はありません。リフトの稼働範囲で動けるので、ベッド周りにある机や戸棚などに自分で近づいていけます。やりたいことやできることがさらに増えます。そうして、立上がることまで可能になっていきます。

 

立位姿勢を取れる方

・立位姿勢で歩く

 ➡態勢保持の難しい方をサポートする用具を使用する

 ➡歩行サポートをする用具を使用する

 

ベッド用リフトとハーネス

 

立上がることが可能になったら、歩く段階になります。座位歩行と同じように体重を免荷して歩くので、軽い力で自分で歩くことが可能です。リフトと吊具で支えているので倒れる心配もありません。ご自身で車いすに乗ったり、ポータブルトイレに行ったり。

寝たきりになったらずっと寝たきりは、もう過去の話。

介護リフトと吊具を使って重度防止と自立化を始めましょう!

 

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