重度化防止・自立化を支援できる福祉用具1
2022/02/15
カテゴリー商品マメ知識
重度化防止・自立化とはどんなこと
重度化防止や自立化に必要なことって?
重度化防止や、自立化を可能にするには何が必要なんだろう?
どういうことをすればいいのだろう?
- 難しい
- 専門家や専門知識が必要
- 手間がかかる
在宅ではできない、施設・病院ではそこまでの手厚いサポートは厳しい、そう思いますか?そんな恐れや心配を、安心と希望に変えていきましょう。
必要なことはただ1つ!
寝たきりにしない
そのために、段階的に以下の4つを日常に取り入れます。
- 端座位姿勢
- 端座位移動
- 立位姿勢
- 立位移動/移乗
そうして、これらは、手間や時間をかけずに行うことが可能です。
ともすれば、介護が必要な方自身の残存能力で可能であったりします。
介助者の労力が減る可能性もあります。
方法
【ベッドで寝たきりの方】
・背上げしてその場で座位姿勢を取らせる
・ベッドの縁で端座位姿勢を取らせる
➡態勢保持の難しい方をサポートする用具を使用する
【座位姿勢を取れる方】
・座位姿勢で歩く
・立位姿勢を取る
➡態勢保持の難しい方をサポートする用具を使用する
➡歩行サポートをする用具を使用する
【立位姿勢を取れる方】
・立位姿勢で歩く
➡態勢保持の難しい方をサポートする用具を使用する
➡歩行サポートをする用具を使用する
こうした動作を1つずつ取り入れ、段階的にすすめていきます。
そうはいっても、座るだけ・立つだけ・歩くだけでは、介護が必要な方と介助者の双方のモチベーション、時間etc.. やること、義務として行うのは無理。
継続が厳しい
サポートできる用具を使って、日常動作の座る、立つ、歩くを可能にしていくことでモチベーションを上げ、時間を割くのではなく、必要なこと、不可欠なこと、やりたいことに。
特別な知識がなくても、誰でも可能な重度化防止・自立化の具体的な介護リフトを使った日常を次回お話しします。